池袋で居抜き物件を見つけるには?探すときのチェックポイントも解説
池袋は、東京都豊島区にある大型商業施設や飲食店でにぎわう地域です。池袋の地価はここ20年で過去最高となっており、物件が欲しい人にとっては、居抜き物件を探すのが現実的です。今回は池袋で居抜き物件を見つける方法と、理想の物件を探すときのチェックポイントについて解説します。
そもそも居抜き物件とは
居抜き物件とは、前に利用していた持ち主の内装や設備、備品などが残ったままになっている物件です。逆に内装や設備が全くない空っぽの状態は、スケルトン物件と呼ばれます。居抜き物件では、内装外装や空調、店舗什器といった基本的な設備が残っています。
さらに飲食店であれば厨房機器、美容室であればシャンプー台、雰囲気のあるバーではピアノなど、それぞれの業種に応じた設備が残されています。前の利用者は、不用品の処分や原状回復の費用が抑えられ、次の利用者は初期投資を抑えられるという両者にメリットがある方法が居抜きです。とくに、池袋周辺は飲食店や商業施設が多く入れ替わり、新たに土地を取得し建物を建てるよりも、居抜き物件を探すことで、コスパよく出店できる可能性があるのです。
居抜き物件を探す方法
居抜き物件を探すには、まず出店したいエリアの情報を調べることから始めます。エリアが決まったら、そのエリアに詳しい不動産屋を探しましょう。出来れば、複数の不動産屋に相談しておくのがおすすめです。希望の業種や立地、規模、予算、客層を伝えて、物件を探します。
居抜きかスケルトンか迷っている場合には、両方を提案してもらいましょう。居抜きでもメンテナンス費用が割高になってしまうことがあるため、その費用も予算に組み入れておきます。条件に合う物件が見つかったら、建物の内見と同時に近隣を歩いてみるなど、周辺環境を目で確かめます。撮影用のカメラやメジャー、筆記用具とメモ帳は必須です。ポイントをしぼって下見をしましょう。
居抜き物件のチェックポイント
居抜きということは、その場所でお店を継続できない理由があったということです。人の往来や交通の便、築年数や駐車場の有無など立地や賃料、物件自体に問題がないかを調べなければなりません。資金面や設備の条件がいくらよくても、営業が続けられないようでは、本末転倒です。
また、前の利用者と同じ業種にする場合、内外装や設備がそのまま使えるメリットがある反面、前の利用者の評判もチェックしておきましょう。業務拡大のため、居抜きのまま出ていった場合はともかく、悪い評判で撤退している場合は要注意です。内外装が変わらないということは、店が変わったことに気づかれず、前の評判をそのまま引き継いでしまう恐れがあります。集客が見込めなくなってしまいますので、下見の際に不動産屋や近隣にそれとなく聞き込みをしたり、口コミを確認したりすることでチェックしましょう。
評判がいまいちだった場合には、思い切って内外装の印象を変える必要があります。設備や什器がそのままでも、使えない恐れもあります。その場合はメンテナンスや処分費用がかかるため、かえって割高になることもあるでしょう。レイアウトが変更しづらい可能性もあるため、動線や自分の作りたい店に合致しているのかを見極める必要もあります。
まとめ
今回は、池袋で居抜き物件を探すメリットと探すときのチェックポイントについても解説しました。池袋は人の往来も店舗数も多いため、居抜き物件が見つかる可能性の高いエリアです。居抜き物件は初期投資が抑えられ開店までの期間を短縮できる一方、スケルトンの状態よりもかえって費用がかさんでしまうこともあります。下見の際には前の利用者が出た理由と評判、設備や什器が使えるか、使いやすい動線かをチェックしましょう。
大切なのは、居抜き物件の中からよい物件を探すのではなく、自分の理想の店を詳細にイメージしそれに合致する物件を探すことです。居抜きで安いからと妥協しては理想の店にはなりません。チェックポイントを明確にし、理想の店づくりを始めましょう。
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