家賃の目安は給料の何割?自分に合った理想の家賃を確認しよう!
賃貸物件を探すとき、家賃は重要なポイントですよね。「素敵な部屋に住みたいけど自分に見合った家賃が分からない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。一度契約するとその支払いが毎月続くので、無理をして日々の生活を圧迫しないように、慎重に検討しましょう。今回は、家賃を考えるときのポイントや目安を解説します。
家賃は給料の3分の1が最適?
家賃を決めるときは、月収を基準に考えましょう。地域によって家賃の相場が違うため多少異なりますが、一般的には家賃は月収の3分の1程度がよいとされています。このときに注意したいのが「総支給金額」ではなく「手取り金額」で考えるということです。手取り金額とは、会社から支払われる総支給額から、住民税や所得税、社会保険料などを差し引いた金額です。手取り金額は、一般的に総支給額の約80~85%といわれ、たとえば総支給額20万円だと手取り金額は16~17万円となります。
総支給額をもとに考えれば3分の1では6.7万円となり、手取り金額で考えると5.28~5.61万円となり、約1万円も差があります。無理なく生活するためにも、家賃の割合は実際に手にできる金額で考えましょう。また最近では、景気の不安定さや将来への不安から、家賃を手取り金額の3分の1よりも、さらに下げている人も多く見られます。手取り金額の25%程度というのが、昨今の傾向のようです。
年収別の理想的な家賃
では、年収別の家賃の目安を具体的にみていきましょう。
まず、年収の金額が上がるほど税金など差し引かれる金額も上がるため、手取り金額の割合は減ってしまうことを念頭に置いて置きましょう。年収が300万円の場合、手取り金額は240万円程となり、家賃を月収の3分の1とすると6.6万円となります。年収が400万円の場合は、手取り金額が315万円程となり、家賃は8.6万円となります。よく見てみると、収入に対して家賃負担が大きいように感じるのではないでしょうか。
単身者とファミリーではかかる生活費が違いますが、無理をせず余裕を持った生活を送るためにも、年収が400万円未満の場合は家賃を手取り金額の25%程度に抑えるほうがよいでしょう。年収が500万円の場合は、手取り金額は385万円と想定され、家賃を月収の3分の1として計算すると10.5万円となります。
自分に合った家賃を考えるときのポイント
家賃の目安となる金額を解説しましたが、ほかにも押さえておきたいポイントがあります。
生活費を考える
先述したように、手取り金額から目安となる家賃を割り出すことはできますが、あくまでも一般的な考えであり、生活スタイルや住まいに求めるものは人それぞれ異なります。無理のない範囲で自分らしい生活を送ることが大切です。
管理費・共益費を含めて計算する
意外と見落としがちなのが、管理費や共益費の存在です。家賃だけに注目して予算内だったとしても、管理費や共益費を含めると、月々の支払いがオーバーしてしまうこともよくあります。それらについても事前に確認し、実際に月々支払う金額を考えましょう。
ボーナスは含めない
正社員の方などはボーナスをもらうと思いますが、家賃の計算には含めないようにしましょう。ボーナスは金額の変動も大きく、支給されないこともあるかもしれません。月々必ず支払わなくてはいけない家賃とは別に考えましょう。
まとめ
「いい家に住みたい」という気持ちは誰にでもあると思いますが、ほかの面でたくさん無理をするようでは、楽しい生活とはいえませんよね。手取り金額を確認し、毎月の生活費を考慮して、家賃とのバランスを考えましょう。日々の生活に無理のない家賃の家に住み、余裕を持って楽しく暮らすことが大切ではないでしょうか。
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