友達とルームシェアしたい!不動産を契約する際の注意点とは

公開日:2021/12/15  最終更新日:2022/01/07


仲のいい友人とルームシェアで暮らすことは楽しいことはもちろん、デメリットも存在します。また、ルームシェアは1つの物件に複数人で暮らすことであり、シェアハウスは複数の人が入居することを想定して設計された物件のことを指します。本記事では、ルームシェアをする際の注意点について解説します。

ルームシェアのメリット・デメリット

ルームシェアが可能な物件は、大学生や社会人が入居可能な人数までだれでも契約できます。ただし、ルームシェアを行う物件は、入居者全員が賃貸契約を結び、連帯保証人をつける必要があります。また、二人入居可と書かれている物件は、友人同士の入居ではなく、家族や近親者同士の入居のみを許可しているケースがほとんどであるため、入居時には確認が必要です。

そして、ルームシェアの最大のメリットは、家賃や光熱費が安くなることです。また、家事を分担して負担を減らすことができたり、家具や家電を入居者同士で一緒に購入すれば、初期費用を抑えたりすることもできます。また、一人では家賃が高くて入居できないような物件も、ルームシェアであれば入居できる可能性がある点もメリットです。

一方、ルームシェアのデメリットは、家賃や光熱費、生活費といった金銭面でのトラブルが発生しがちであるという点です。また、家事や掃除の負担が1人に偏ってしまったり、生活環境や価値観の違いでトラブルに発展したりするリスクも少なくありません。さらに、入居者同士の生活リズムが異なることで、寝ている時間に誰かが帰宅して眠れないといった生活面でのストレスを抱える場合もあります。

つまり、ルームシェアはメリットばかりではなくデメリットも存在し、事前にしっかりと検討しておくことが重要なのです。

入居者同士のトラブル防止策

どんなに仲のよい友人であっても自分と同じ生活リズムや価値観であることはありません。つまり、他人と同居するには少なからずトラブルになるリスクがあるのです。そこで、入居者同士のトラブルを防止するための対策をお金・部屋の使い方・プライベートの3つのポイントに分けて解説します。

まず、トラブルになりがちなお金というポイントでは、入居前に家賃の支払いや光熱費、生活費について話し合っておくことが重要です。また、割り勘にする場合は、いつまでに誰に渡すかといった点も決めておくことでトラブルを防止できます。

次に部屋の使い方については、お風呂やトイレといった共有スペースでのトラブルが発生しがちです。とくに、トイレやお風呂は育ってきた家庭環境によって掃除の頻度や使用方法が異なります。そのため、事前に掃除の頻度や担当を決めておき、共同で使用するモノや家具のルールも明確にしておくことが大切です。

また、プライベートに関してもルームシェアでは重要な要素です。たとえば、友人を頻繁に家に呼ぶことを嫌がるケースや、寝る前の時間は一人で静かに過ごしたいといったケースがあります。そのため、全員がストレスなく過ごすための環境を実現するために、あらゆるパターンを想定してお互いのプライベートについて考慮しておくことがポイントなのです。

ルームシェア可能物件を契約するときの注意点

ルームシェアは、事前に入居者同士がさまざまな要素について相談しておくことで、入居後のトラブルを防止できます。

さらに、ルームシェアは契約時にも注意点があります。たとえば、契約方法には代表契約と連名契約があり、契約方法によってメリットとデメリットが存在します。たとえば、代表契約は、代表者の一人が賃貸契約を結ぶため、手続きがスムーズに進みやすい反面、家賃などの支払い責任が契約者に偏ってしまいます。

一方、連名契約は入居者の全員が賃貸契約を結ぶため責任を公平に分担しやすいですが、入居時の手続きに時間がかかってしまいます。どちらの契約を結ぶかという点についても、入居者同士で相談しておく必要があります。

 

ルームシェアは楽しそうなイメージがありますが、メリットとデメリットの双方が存在します。また、デメリットに挙げられる入居者同士のトラブルは、金銭面や生活面、プライベートの時間などについて入念に相談しておくことで、トラブルを防止することが可能です。また、ルームシェアは代表契約と連名契約の2種類の契約方法が存在します。そのため、契約方法についても入居者同士でしっかりと話し合っておくことをおすすめします。

WRITER沢野圭太
埼玉県出身。不動産歴6年。
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナーとしての視点で不動産情報を日々発信しています。
自身も不動産屋として接客の経験を持ち、本当に求められる安心できる不動産屋情報の発信に努めています。
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