不動産売却にかかる仲介手数料は値引きできる?交渉術やデメリットを解説

公開日:2024/06/15  

 Negotiation skills

不動産売却時は不動産会社に仲介をしてもらうのが一般的で、その際には仲介手数料を支払う必要があります。しかし、物件価格によっては仲介手数料の負担が大きくなるため、どうにか手数料を安く抑えたいと思う人もいるでしょう。この記事では、不動産売却での仲介手数料は値引きができるのか、交渉のコツや値引きのデメリットを紹介します。

不動産売却の仲介手数料は値引きが可能?

仲介手数料には、広告宣伝費や契約書類の作成費用など、売却活動に必要なさまざまな経費が含まれています。これらの経費は一般的に売買価格に応じて計算され、法律によって上限が定められています。

不動産を売却する際には仲介手数料が懸念されますが、交渉次第で値引きできる可能性があります。法律で定められているのは仲介手数料の上限額のみであり、範囲内であれば交渉による値引きが認められています。

仲介手数料の値引き交渉は慎重に行う必要がありますが、その結果として実際の支払い額を削減できるのです。

不動産売却の仲介手数料を上手に値引く5つの交渉戦略

不動産を売却する際、仲介手数料を上手に値引くための戦略が存在します。これらの戦略を駆使すると、手数料の削減や実質的なコストの軽減が期待できます。

専任媒介契約・専属専任媒介契約を結ぶ

媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。なかでも、仲介手数料の値引きに効果的なのは、専任媒介契約と専属専任媒介契約です。

この契約を結ぶ場合には、条件を上手に活かして手数料の値引き交渉をしましょう。不動産会社との強いパートナーシップを築くと、手数料の優遇措置が得られる可能性が高まります。

他社の査定額・手数料を引き合いに出す

競合他社の条件を提示すると、希望する手数料の値引きを促進する材料となります。自らの査定結果や提案と併せて比較し、交渉材料として有効活用しましょう。

中小の不動産会社に依頼する

大手不動産会社よりも中小の企業はコミュニケーションがスムーズで、個別のニーズに柔軟に対応してくれることが期待できます。中小の不動産会社に依頼すると、手数料の値引きがより実現可能になります。

住み替え先の仲介を併せて依頼する

売却と新居購入の両方の仲介を同じ不動産会社に依頼すると、手数料の値引きが期待できます。不動産会社にとって、両方の取引をまとめて進めると効率が上がり、メリットを手数料の割引として提供してくれる場合があります。

特典キャンペーンを利用する

特定のキャンペーン期間中に、値引きや特典を提供する不動産会社を利用するのも一つの戦略です。特典やキャンペーンを活かすことで、実質的に仲介手数料を値引きできます。キャンペーン期間や条件を把握し、戦略的なタイミングで売却の手順を進めるのがポイントです。

仲介手数料を値引くことのデメリット

不動産売却において仲介手数料を値引くのは一つの戦略ですが、この手法にはデメリットが潜んでいます。慎重に検討し、リスクを理解した上で交渉を進めるのが重要です。

優先順位を下げられやすい

値引きによって手数料が低くなると、不動産会社は取引の優先度を下げる可能性があり、結果、売却活動のクオリティが低下する恐れがあります。広告宣伝や販売活動の制約となり、円滑な取引に影響を与えるかもしれません。

成約意欲が減退する

手数料が低いと不動産会社の成約意欲が落ちる可能性もあります。十分な広告やマーケティング活動が行えない場合、物件が囲い込まれずに市場に露出されない確率が高まります。これが売却活動の成果に影響を与え、価格交渉において不利な立場に立たされる場合があります。

広告宣伝費が削られる

値引きされた手数料により、広告宣伝費が削減される可能性もあります。適切な広告が行えないと、物件の魅力が不足し、買主の目に留まりにくくなります。これは売却の成功に直結する要素であり、手数料の値引きが逆効果になる恐れがあることを示唆しています。

まとめ

不動産売却において仲介手数料の値引きは可能であり、慎重な交渉によって実現できます。法律上の上限が設けられているものの、範囲内であれば自由な交渉が認められています。専任媒介契約や競合他社の査定を活かした交渉戦略などが成功のポイントとなります。ただし、値引きにはデメリットも潜んでいます。優先度低下や成約意欲の減退、広告宣伝費の削減などのリスクも考慮しつつ、バランスを取りながら総合的な視点で交渉を進めるのが大切です。

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WRITER沢野圭太
埼玉県出身。不動産歴6年。
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナーとしての視点で不動産情報を日々発信しています。
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