不動産にはどのような種類がある?

公開日:2019/10/01  最終更新日:2019/09/10

池袋で不動産取引をする場合、少なくとも不動産の種類は理解しておいたほうがよいです。ただ、いざ種類といわれてもいったいどのようなものがあるのかわからなくなってしまう人も多いはずです。

そこで今回は、どのような種類があるのかを見ていきます。

居住に利用するものが一番有名になる

不動産の種類の中でも、居住をするときに利用するものは一番身近で有名でしょう。例えば、今まで賃貸マンションに住んでいたけども、子供も大きくなってきたし、お金もたまってきたのでそろそろ一戸建て住宅を建築したいという場合には、その一戸建て住宅自体は居住をするときに利用するものになります。

これを手に入れるためには、不動産会社に依頼するのがよいでしょう。仲介業者としての役割を果たしてくれ、より良い土地を提供してくれるでしょう。このとき、固定資産税の問題が考えられます。単に土地を購入しただけの場合には、固定資産税は高くなる傾向があるでしょう。

やはり土地を購入した以上は、単に野原にするのではなくしっかりと利用してほしいと考えているわけです。もし、その土地の上に建物を建築し始めた場合は次の年の一月から固定資産税が1/6に変わります。

国は、土地を購入した以上は、あるいは土地を所有している以上は何らかの用途で使ってほしいと考えるわけです。では、建物を建築して人がそこに住んでいない場合はどのような使いになるでしょうか。基本的に、人は居住していなくても建物が建築されている以上固定資産税の額は変わらないでしょう。

このときに重要になるのは、建物がしっかり管理されているかです。建物が管理されていなくても、固定資産税の額は変わりませんが建物が管理されていないと単なる空き家になってしまい周りの人たちに迷惑をかけてしまう可能性があります。全く管理されていないようなところは、大きな地震などが来たときに崩れやすくなるからです。

農地として利用する場合にもさまざまな問題がある

不動産を農地として購入する場合、そこに建物が建築されることはりません。たいていは、畑や田んぼなどにするためにその土地を買ったわけです。このような場合には、まず絶対に登記だけはしておかなければなりません。

建物などがあれば問題ありませんが、建物がないときはだれかが不法占拠しているようなことも考えられます。この場合、登記が第3者に対する対抗要件となります。これはどのような意味かといえば、不動産登記際していれば「その土地は私のものだ」と言い張る人に対して対抗することができます。

つまり、不動産の名前を見せれば、追い出すことができるわけです。それも立ち退かない場合には、不法侵入などの問題で警察沙汰になり強制的に退去させられるでしょう。不動産会社が手渡すときに司法書士と契約をして登記をしてくれますのでたいていの場合争いになるようなことはないです。

ただ、いざというときのことを考え、確実に登記がされているか購入するときに確認をしておく必要があります。登記されているときには、登記されている旨の書類が渡されますので安心です。

林や森の場合はどのようにしたらよいか

不動産の中にも、林地と呼ばれるものが存在しています。これは、名前のとおり林の中にある土地のことを意味しています。たいていの人は、そのような土地をわざわざ購入することはないかもしれません。ですが、山などを持っている人はそのような土地を所有している可能性が高いです。

この土地は、固定資産税が若干高いため、維持をするにも何らかの目的が必要になるでしょう。商売としておこなう場合には、その土地の樹木を伐採するなどして生計を立てることが考えられます。

 

不動産といってもいくつかの種類がありますが、一般的には宅地として利用する場合が身近なものになります。これは、建物を建築してそこに住みこむことを意味しています。

一方で、農地の場合は農作物を植える必要がありますが、第3者の対抗要件とし、登記を備えておきましょう。これがなければ「この土地は自分の土地だ」と言い張る第3者に対抗することはできません。それ以外にも、林地と呼ばれるところがあり、樹木の伐採などを目的として購入している人は多いです。

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WRITER沢野圭太
埼玉県出身。不動産歴6年。
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナーとしての視点で不動産情報を日々発信しています。
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